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週刊テレビ評

テレビショー型政治どこまで トランプ氏が土俵に上がる日=金平茂紀

 テレビ報道に関わっている人間の一人として、心が重い。4月1日のエイプリルフールの日に発表された「令和」の新元号をめぐるニュースから、5月1日のメーデーに即位された新天皇陛下をめぐるニュースに至るまで、この1カ月あまりは、TVジャーナリズムとしての「思考停止」が続き、「歴史」「世界」を考える視点を遮断した日々だった。そう僕は考えている。そんなことを言うのは少数派かもしれない。奉祝・慶賀ほぼ一色に終始したこの時期のテレビ報道は、これから先の世代によって厳しく検証される日々がやってくるだろうと僕は信じる。いずれのイベントも、テレビショーとして大いに盛り上がり、視聴者によって消費されていった。あとに一体何が残ったのだろうか。

 最新の毎日新聞世論調査によれば、内閣支持率は前回から2ポイント増え43%。支持しないは6ポイント減…

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