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東日本大震災

浜の母ちゃんの「味」再開へ 震災で中断、田野畑の「鮭の中骨水煮缶詰」 /岩手

原料のサケの中骨を前に、缶詰や新たなパッケージをかざして製造販売の再開を喜ぶ早野くみ子さん(右)と小野寺しげ子さん=岩手県田野畑村の島越コミュニティセンターで

 田野畑村漁協浜岩泉浦女性部(部員約10人)は東日本大震災で中断していた「鮭(さけ)の中骨水煮缶詰」の製造販売を、7月にも本格的に再開する。「カルシウムたっぷりの缶詰で村を元気づけたい」と浜の母ちゃんたちは手作り缶詰の味に自信を深めている。

 女性部が鮭の中骨水煮缶詰を製造したのは1987年ごろ。製造法を開発した県立宮古水産高校の元教員で、「鮭博士」で知られる中嶋哲さんの元に通ってノウハウを学んだ。島の越漁港近くの漁村センターで水煮缶詰を多い日には200個作っていたが、震災の津波で圧力釜や巻締機などすべて…

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