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黒武御神火御殿-三島屋変調百物語六之続

/288 第四話 黒武御神火御殿=宮部みゆき 題字・絵 藤枝リュウジ

 お秋とおしげには、正吉の世話と日々の寝食のことを頼む。甚三郎は三人を守ってやってくれ。

「堀口様は、お一人で探索するおつもりなんですか」

「それがしの身なら案ずるな」

 金右衛門は腕が立つ。化け物に襲われているところを助けてもらったから、それは甚三郎だって知っている。

「屋敷の主(ぬし)も武士ならば、それがしも武士。その魂に呼びかければ、通じ合うものが見出(みいだ)せよう」

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