織田信長

肖像画、竹の紙だった

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豊田市美術館で特別公開される修復後の「紙本著色織田信長像」(長興寺蔵)。本紙の折れが修理された=同市提供
豊田市美術館で特別公開される修復後の「紙本著色織田信長像」(長興寺蔵)。本紙の折れが修理された=同市提供

 織田信長の肖像画として最も有名な国の重要文化財「紙本著色(しほんちゃくしょく)織田信長像」は、中国伝来の竹の紙に描かれていたことが修復を担当した文化庁の調査の結果、判明した。桃山時代の絵と紙の関係を知る手がかりとなる。所蔵する長興寺のある愛知県豊田市の市美術館は6月1日から特別公開する。

 信長像は、軸装の肖像画で、裏打ち紙に張…

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