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「ディスレクシア」も読みやすい書体、作り上げた活字デザイナーのこだわりとは

UDデジタル教科書体と他の書体との比較=モリサワ提供

 読み書きに障害があるディスレクシアやロービジョン(弱視)の子供たちが読みやすいよう開発された書体の導入が教育現場で進んでいる。奈良県では小中学校や特別支援学校で使われているほか、複数の出版社が2020年度の小学校教科書に採用する予定だ。障害の有無にかかわらず、誰にとっても分かりやすいユニバーサルデザインの書体は学力向上も期待できるという。注目の書体を8年かけて作り上げたタイプ(活字)デザイナーのこだわりや情熱とは――。【牧野宏美/統合デジタル取材センター】

 ディスレクシアを支援するNPO法人「EDGE(エッジ)」(東京都港区)によると、ディスレクシアは知的に問題はないものの読み書きの能力に著しい困難を持つ症状を指し、発達障害の一つと位置付けられる。日本では人口の5~8%、欧米では10~15%がこの障害を持つとされ、映画監督のスティーブン・スピルバーグさんやハリウッド俳優のトム・クルーズさんらもこの障害を公表している。

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