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カンヌ映画祭便り

2019第11日 「おれのパルムドール」談議に聞き耳 評判が良かったのは…

カンヌの市街地の飲食店街。多くの店が外にテーブルを並べている。午後8時を過ぎているが、この明るさ=フランス・カンヌで2019年5月24日、小林祥晃撮影

 24日のカンヌも、青空が見える1日でした。カンヌ国際映画祭は11日目を迎え、あと1日を残すのみとなりました。コンペティション部門の21作品はこの日ですべて上映が終了し、25日の授賞式を待つだけとなります。

 緯度の高いカンヌでは、この時期の日没は日本よりもはるかに遅くなります。午後8時半ごろまで空は明るく、夕方のような感覚です。午後9時ごろになるとようやく、空が群青色を濃くしていきます。暑くもなく寒くもない、ちょうどいい陽気で、町のカフェやレストランは路上にテーブルを出し、多くの人が暮れていくカンヌの街並みを眺めながらワインを楽しみます。

 コンペティション部門は連日、午前0時ごろまで試写が続いていたため、私たちはなかなかカンヌの夜を楽し…

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