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ウマ女十番勝負

(10)日本ダービー 次こそ王になる ダノンキングリー

2018年の日本ダービーを制したワグネリアン=JRA提供

 春G1シーズンで最も盛り上がる週末がやってきた。デジタル編集部の“真希バオー”こと中嶋真希記者が予想するG1シリーズ第10戦は、3歳馬の頂点を決める日本ダービー(東京2400メートル、26日午後3時40分発走)。令和最初のダービーは、3強ムード。皐月賞馬サートゥルナーリアが2冠を達成するのか。逆転はあるのか。伏兵馬の出番は--。競馬担当30年の松沢一憲記者の解説を交えてお届けします。

 いよいよ日本ダービーだ。23日に毎日新聞東京本社にあるイベントスペース「毎日メディアカフェ」で丹下日出夫さん、目黒貴子さん、師匠の松沢記者が登壇する直前予想トークショーが開かれ、真希バオーは司会という大役を仰せつかった。丹下さんはサートゥルナーリア、目黒さんはヴェロックスを指名。「金子オーナーの馬は、なぜダービーで好走する?」「3強ムードの中、馬券をどう買う?」と話題は広がり、トークは大盛り上がり。来場者から「ニシノデイジーをどう評価する?」という質問が飛び出すと、ダービーで狙える穴馬談議にも花が咲いた。

 イベント後は、夜な夜な馬好きが集まる東京・門前仲町の「まぐろとねっこ倶楽部」で打ち上げ。松沢記者は、お決まりの氷入りビールを飲みながら、「2016年に生まれたサラブレッド7071頭の頂点に立つ馬が決まるぞ」と意気込む。「今年は、皐月賞(中山2000メートル)上位3頭の力が抜けている。ただし、ダービーで着順が変わるかもしれないな」。昨年は、ワグネリアンで福永騎手が悲願のダービージョッキーの称号を手にしたが、今年はどんなドラマが生まれるだろうか。

松沢記者の本命は……

 ◎ダノンキングリー、○サートゥルナーリア、▲ヴェロックス、△メイショウテンゲン、△リオンリオン、△ランフォザローゼス

 「ダノンキングリーの前走・皐月賞は、オレの予想術「Vライン」(レース中に一度位置取りを下げてから盛り返した馬)に当てはまるぞ」と松沢記者。松沢記者の予想術だ。「向こう正面で3番手、3コーナー4番手、4コーナー5番手と道中位置取りを下げたか、直線で伸びて3着。東京は2戦2勝と底を見せておらず、共同通信杯(東京1800メートル)を制した得意の舞台。逆転は可能だ」と意気込む。

 穴を狙うなら弥生賞(中山2000メートル)を勝ったメイショウテンゲン。「弥生賞を経由した馬は、過去10年で7頭が連対(1、2着に入る)している。コンビを組むのは騎手リーディング3位と絶好調の武豊騎手。一発あるかもしれないぞ」と期待する。

真希バオーの大胆予想

 「がんばれ!」応援馬券(単勝500円+複勝500円=1000円)

真希バオ-の応援馬券

 鬼脚でアドマイヤマーズを撃破した共同通信杯を見て、ダノンキングリーにひとめぼれした。アドマイヤマーズは、のちにNHKマイルCも制覇。ちなみに、新馬戦では12番人気でオークス2着に入ったカレンブーケドールに勝っており、戦ってきた相手も強い。父ディープインパクト、母父ストームキャットという血統は、オークスを制したラヴズオンリーユーと同じ。「ダービー馬はダービー馬から生まれる」という言葉を信じて、ダノンキングリーを精いっぱい応援したい。

 デビュー戦からこの馬とコンビを組むのが戸崎騎手。昨年、エポカドーロで皐月賞を勝ち、ダービー2着。半馬身差の惜敗に、「ダービーを勝ちたいという思いが強くなった」という。現在、騎手リーディング4位の戸崎騎手に、ダノンキングリーが「ダービー初勝利」をプレゼントしてくれるだろう。

オークス シゲルピンクダイヤ様! 12着でもメロメロ

 東京競馬場で19日に行われたオークスは、ラヴズオンリーユーが1番人気に応えて優勝。ミルコ・デムーロ騎手はクラシック完全制覇の偉業を成し遂げた。2着は12番人気のカレンブーケドール、3着は2番人気のクロノジェネシス。カレンブーケドールは、前走スイートピーステークス(S)=東京1800メートル=を勝っているのに、まったくノーマークだった。こういう馬を買えるようになりたいものだ。

 本命に推したシゲルピンクダイヤは、後方で脚をためたが、直線で伸びず12着。和田騎手は「4コーナー手前から手応えがなくなった。距離が長いかもしれない」とコメント。桜花賞の激走疲れ、初の関東輸送も影響があったのかもしれない。豪快な追い込みが見られず残念だった。

 オークスを前に配信された東スポの動画では、鼻をなでようとする渡辺調教師をはじき飛ばしていたピンクダイヤ。パドックで見ると、いかにも気が強そうなオーラがあふれていた。ハートを撃ち抜かれ、目が合うたびに「ハハァ~、ピンクダイヤ様」と心の中でひれ伏した真希バオー。ゲート入りをしぶって後ろ脚を蹴飛ばす姿も彼女らしくてまぶしく見えた。買い時は得意のマイルだろうが、それ以外でも応援していきたい。ついていきます!

フェブラリーS -1000円

高松宮記念 -1000円

大阪杯 -1000円

桜花賞 -1000円

皐月賞 単勝外れ 複勝160円×5=800円払い戻し

天皇賞・春 -1000円

NHKマイルC -1000円

ヴィクトリアマイル -1000円

オークス -1000円

収支 -8200円

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