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情報共有アプリ考案、難病女性(その1) 車椅子はどこへでも

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夫の洋一さん(左端)らと中華街を散策する織田友理子さん(中央手前)=横浜市中区で、丸山博撮影
夫の洋一さん(左端)らと中華街を散策する織田友理子さん(中央手前)=横浜市中区で、丸山博撮影

 歴史的な建物やイチョウ並木が美しい横浜港近くの「日本大通り」。その一角にあるビルの一室に4月初旬の土曜日、車椅子に乗った人や付き添いの人たち約60人が集まった。「おはようございまーす。お越しいただきありがとうございます。初めて参加される方は?」。壇上から、電動車椅子の女性が明るく澄んだ声で語りかけた。

 この日は、施設や店にある段差、スロープ、エレベーターなどの情報を共有できるスマートフォン用アプリ「みんなでつくるバリアフリーマップ WheeLog!(ウィーログ)」を使った街歩きイベントが企画されていた。壇上の女性はアプリの考案者で、運営する一般社団法人代表の織田友理子さん(39)=千葉県船橋市。夫の洋一さん(38)とともに参加した。

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