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時代の風

少子化と放漫財政 平成日本の認識力劣化=藻谷浩介・日本総合研究所主席研究員

=宮間俊樹撮影

 生身の歩行者の列に、鋼鉄製の車がノーブレーキで突っ込む。その恐ろしさと理不尽さを被害者側から見れば、理由がテロでも過失でも違いはないだろう。東京・池袋での事故の加害者は「ブレーキが利かなかった」と説明していると伝えられたが、警察の調べでは車に異常はなかったという。今後の捜査次第だが、実際には「間違えてアクセルを踏んだ」など、加害者の説明と異なる現実があったのではないか。

 本人の認識と現実が食い違うのは事故だけの話ではない。今の日本は、現実を調べず、無意識に「感じたまま…

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