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今週の本棚・新刊

『うつ病とサッカー』=ロナルド・レング著、木村浩嗣・訳

 (ソル・メディア・1944円)

 2009年11月、ドイツのネットニュースでその一報を知った時、言葉を失った。「ロベルト・エンケが鉄道自殺」。当時、エンケはサッカー独代表のゴールキーパー。翌年のW杯南アフリカ大会でのレギュラー出場が有力視され、名選手への階段を上りつつあった。そんな男が32歳で自ら死を選んだのだ。間もなく、エンケがうつ病に苦しんでいたことが明かされ、驚きはさらに大きくなった…

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