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首脳ゴルフは「真剣な仕事、欠席お許しを」 T20会合で政府大使

東京都内で開かれたT20本会合で、安倍晋三首相のビデオメッセージを聞く参加者ら=2019年5月26日午前10時34分、秋山信一撮影

 6月28~29日に大阪市で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議に向けて、参加国のシンクタンクや研究機関が、貿易や持続可能な発展、気候変動などについて協議するT20(TはThink tankの頭文字)の本会合が26日、東京都港区の虎ノ門ヒルズで開かれた。G20で議長を務める安倍晋三首相はビデオメッセージを寄せ、「国際社会が直面する大きな課題について、各国が対立するのではなく団結して対処していくという力強いメッセージを発信したい」と述べた。

 本会合は日本の三つのシンクタンクが共催したもので、各国から約400人が参加した。首相はビデオメッセージの中で「持続可能で、包摂的で、強じんな社会の実現に向けて、新しい視点から道筋を示していただくことを期待している」と語った。会合は27日も行われ、T20の代表者が河野太郎外相に政策提言書を渡す予定だ。

東京都内で開かれたT20本会合で講演する日本政府の冨田浩司G20担当大使=2019年5月26日午前10時39分、秋山信一撮影

 トランプ米大統領の来日と重なったため、首相は本会合を欠席。26日午前中、日米両首脳は千葉県内で「ゴルフ外交」をしていた。英語で講演した冨田浩司G20担当大使は「正直言うと、首相は今働いているわけではない。外のゴルフコースにいるんです。だが、米国大統領とのゴルフは真剣な仕事だ。欠席をお許しいただきたい」とジョークを交えて釈明し、会場の笑いを誘った。

 G20開催国では、テーマごとに民間の関連会合が開かれ、G20本体に提言するのが慣例となっている。T20は昨年12月から国際金融、気候変動・環境、高齢化社会・移民など10のテーマごとに作業部会が議論してきた。関連会合にはB20(ビジネス)、L20(労働)、W20(女性)、C20(市民社会)、Y20(若者)、S20(科学)、U20(都市)などもある。【秋山信一】

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