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逃げ切り勝利?財界人から相次ぐ「終身雇用は限界」発言を読む 若い世代ほど、実は期待

日本の雇用慣行が変わりつつある中、経済界のトップたちが相次いで「終身雇用は限界」と発言し、波紋を呼んでいる=Getty Images

 日本型の雇用慣行が崩壊しつつある。経団連の新卒採用ルール撤廃に続き、今月には経済界のトップたちが「終身雇用は限界」と相次いで発言。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)では「高給取りが何を言う」などと怒りの声が広がる一方、すでに終身雇用は「幻想」と見る専門家もいる。財界人たちの発言の背景に何があるのか。そして、労働者はどう働いていけばいいのだろうか。【今村茜/統合デジタル取材センター】

 騒ぎの発端はやはり経団連の中西宏明会長だった。奔放に見えて実は綿密に計算された言動で知られる中西氏は、7日の定例記者会見で「終身雇用を前提に企業運営、事業活動を考えることには限界がきている」と述べた。

 13日にはトヨタ自動車の豊田章男社長、14日には経済同友会の桜田謙悟代表幹事も同趣旨の発言をし、論議を呼んだ。

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