長崎市、入市被爆審査せずに被爆者手帳の交付却下 訴訟でも記録提出せず

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上戸満行さん=樋口岳大撮影
上戸満行さん=樋口岳大撮影

 被爆者健康手帳の交付を巡る差し戻し審の長崎地裁判決(14日)で入市被爆が認められた死亡男性について、男性が生前に提出した手帳交付申請書に入市被爆したと記述していたのに、長崎市が審査せず却下していたことが、弁護団などへの取材で判明した。遺族や有識者は「市は本人から聞き取りをするなど丁寧に調査すべきだった」と批判している。

 男性は同市の上戸(かみと)満行さんで、2011年に81歳で死亡した。

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