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選手村マンション「買い」か 東京五輪のレガシー 眺めはいいけど… 駅から遠い、入居まで4年

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晴海フラッグのモデルルーム。リビングは広く、東京湾を一望できる(眺望はイメージ画像)=東京都中央区晴海で2019年5月7日、宇田川恵撮影
晴海フラッグのモデルルーム。リビングは広く、東京湾を一望できる(眺望はイメージ画像)=東京都中央区晴海で2019年5月7日、宇田川恵撮影

 まだ開幕まで1年以上あるというのに、早くも東京五輪・パラリンピックの「閉幕後」に熱い視線が注がれている。選手村を改築する分譲マンションの販売が7月から始まるのを前に、4月末にオープンしたモデルルームが連日、見学者で大にぎわいなのだ。六本木ヒルズなどを超え、日本一有名になるかもしれないこの物件。買いか否かを調べてみた。【宇田川恵】

 「うわあ、これホテルのラウンジじゃないですよねえ」。思わずそう叫んでしまった。東京都中央区晴海の選手村近くに開設されたモデルルーム。広々としたリビングからは東京湾が見渡せる。天井は2・5メートルと高く開放感があふれる。バルコニーに出てみると、奥行きは2~2・5メートル。のんびり読書やランチが楽しめそうだ。

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