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演劇

イキウメ「獣の柱」 現代への警鐘、緻密に=評・濱田元子

左から、浜田信也、安井順平、村川絵梨=田中亜紀撮影

 地球は、そして人間はこれからどこへ向かうのか。前川知大がSF的な世界観を借りて紡ぐ物語は、現代の漠然とした不安感にヒリヒリとした手つきで迫ってくる。エンターテインメントとしての面白さもあり、緻密に構築された作劇がさえる。演出も前川。

 2008年の「図書館的人生vol.2」における短編を長編化した13年の「獣の柱」をより深化させた。

 隕石(いんせき)シャワー、世界同時多発テロ、突然姿を消す人たち、そして空から降ってくる巨大な柱。点と点を線で結び、謎の解明に乗り出す二階堂望(浜田信也)と妹の桜(村川絵梨)、望の先輩で農家の山田輝夫(安井順平)の3人を軸に物語は展開する。

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