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改元

なぜ報道は「お祭り騒ぎ」に? 識者3氏インタビュー

=山根浩二撮影

 新元号「令和」の発表から5月1日の改元まで、世間は祝賀ムードに沸いた。皇位継承は確かに慶事ではあるのだが、ニュースを思い返せば“お祭り騒ぎ”の場面ばかりが浮かぶ。一連の改元を巡る報道をテレビ、政治、メディアリテラシーの専門家はどう読み解くのか。3氏に聞いた。【まとめ・山根浩二】

 テレビは「はしゃぎすぎ」だった。10連休の真っただ中のうえ、昭和から平成のように天皇の逝去に伴う改元ではなかったことも、お祝いムードに拍車をかけた。コメンテーターの間でも「天が味方している」「皇居が笑っている」など過剰な言葉が飛び交い、コメントに感情を挟むことのないアナウンサーまでもが、その場の空気に流されて興奮気味に話している姿には違和感を覚えた。

 テレビには、何でも盛り上げてイベント化してしまう特性があるのは確か。ただし、お祭り騒ぎの一方で、改元を機に象徴天皇や皇位継承について深く考えさせる番組を作って国民に伝えられたかという点では疑問が残る。NHKの「日本人と天皇」など女性・女系天皇論議を含めた皇室の課題を特集した番組もあったが、真正面からそうした問題を論じた番組はあまり見当たらなかった。

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