平和祈る「折り鶴アクセサリー」2000羽超に 被爆者の思い世界中に飛び立つ

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折り鶴アクセサリーの売上金を高校生1万人署名実行委に寄付した管田多津子さん(左)=長崎市で2019年5月26日、浅野翔太郎撮影
折り鶴アクセサリーの売上金を高校生1万人署名実行委に寄付した管田多津子さん(左)=長崎市で2019年5月26日、浅野翔太郎撮影

 折り鶴をモチーフとしたアクセサリーや雑貨を製作・販売する長崎県長与町の管田(すがた)多津子さん(38)。2017年4月から始めた「いのりの折り鶴」の活動で、世界中に飛び立った折り鶴が今月、2000羽を超えた。管田さんは「若い人の活動に役立ててほしい」と26日、売り上げの一部を核兵器廃絶と平和を求めて活動する高校生1万人署名実行委員会に寄付した。【浅野翔太郎】

 管田さんは母方の曽祖母が長崎原爆で亡くなり、祖父は入市被爆。父方の祖母も長与町で被爆した。祖父たちから被爆について詳しく聞いたことはなかったが、母から親族が壮絶な体験をしたことを聞き、「自分も平和への活動に携わりたい」と思うようになった。 だが、管田さんは先天性二分脊椎(せきつい)症という障害があり、補装具と車いすを併用しながらの生活で、なかなか行動に移せなかった。それでも、20代から続けていた…

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