川崎殺傷 死亡の容疑者「以前と様子違った」 トラブルの住民に自らあいさつ

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川崎市多摩区の現場付近で行われる救助作業=2019年5月28日午前8時32分、本社ヘリから
川崎市多摩区の現場付近で行われる救助作業=2019年5月28日午前8時32分、本社ヘリから

 川崎市多摩区の路上で28日、小学校のスクールバスを待っていた児童らが刃物を持った男に襲われ、19人が死傷した事件。死亡した岩崎隆一容疑者(51)は、現場から西に約5キロ離れた川崎市麻生区の住宅街に住んでいた。住民によると、幼いころに親類に引き取られ、現在は3人暮らし。近所付き合いは少なく、岩崎容疑者が住んでいるのを知らない住民もいた。

 近くに住む40代女性は事件の40分ほど前の28日午前7時ごろ、リュックサックを背負った岩崎容疑者が自宅を出るのを見ていた。黒っぽい服装で門扉を開け、ゴミ出しをしていた女性に気づくと「おはようございます」と言い、そのまま最寄り駅方向に走り去った。

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