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とうほく彩発見/青森

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選挙土壌の決定的変化=高橋興さん /青森

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 <TOUHOKU SAIHAKKEN> 

地域の危機示す低投票率 高橋興さん(青森中央学院大経営法学部教授)

 統一地方選が終わり、青森県でも新聞各紙はこぞって「投票率史上最低」と伝えた。

 かつて青森県では、有権者に身近な市町村長選挙や議員選挙ほど過熱し、投票率が90%台後半になるのが普通だった。その一方、特に津軽地域で全国ニュースになるような選挙違反事件が多く起きた。それが他県でも行われる買収・供応などの違反と明らかに違うことを、報道機関が一言で分かるように使い始めたのが「津軽選挙」である。

 私は1988年に、「津軽選挙-地方政治における権力の構造-」という本を書いた。その内容は、津軽選挙として全国的な話題となった4件の選挙違反事件について、約4年間かけて関係資料の収集・分析と関係者400人余への聞き取り調査を重ね、事件の経過とその後の顛(てん)末(まつ)などを書いたものだ。

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