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2月下旬の雪原にカラフルな熱気球がいくつも浮かぶ小千谷市の祭典「おぢや風船一揆」。全国から集まる熱気球の中で、常に存在感を示してきた市所有の旗艦気球「おぢや号」が引退することになり、市が新しい熱気球のデザインを一般公募する。
新しい熱気球は「新おぢや号」。ニシキゴイ発祥の地、小千谷を国内外にPRするため、ニシキゴイをイメージしたデザインにすることが条件だ。キャンバスは高さ18・5メートル、最大直径17メートルの巨大気球。あなたのデザインしたニシキゴイが、大空を羽ばたくチャンス到来だ。
2日間にわたり開催される風船一揆は、冬の風物詩。初日の夜には、ろうそくに火をともした雪灯籠(とうろう)が雪原に置かれる。地上の気球がバーナーの火で浮かび、空には冬の花火が打ち上げられ、全国から多くの観光客やカメラマンが小千谷に集まる。
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