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「次の議会は6月7日。小千谷縮で議場に立ってはどうですか」
憧れのきもののまち、小千谷市の5月の定例記者会見で、市長をちょっと攻めてみました。赴任早々の昨年の会見は、きものを着て出るだけで満足していたのですが。
1年暮らして意外だったのは、きもの姿の人を見る機会が少ないこと。きもの産地の知名度では、全国トップ3に入る小千谷。なのになぜ?
7年前、涼しい小千谷縮を着て熱い議論をしよう--という動きがあったようです。「先人が開拓した小千谷縮がユネスコ無形文化遺産に登録された。郷土の誇りを全国にPRするためにも、市のトップが率先して着用してほしい」。議員からの質問に、当時の市長も応じたのですが、残念ながら議場が小千谷縮で埋まることにはなりませんでした。代わりになったのは縮みで仕立てたシャツです。
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