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「壁」と世界

第3部 天安門事件30年/下 許されぬ、権威への反抗

中国の労働者を支援する香港の団体「労働力」の事務所。「活動に支障が出る恐れがある」との理由で、職員の撮影は後ろ姿を条件とされた

 香港・九竜半島の雑居ビルに事務所を置く労働者支援団体「労働力」は、オフィスには不似合いなシャッター付きの入り口が目を引く。「かつて零細工場が集まるビルだった名残です」。世話役の蔡毓毓(さいいくいく)さんが説明した。

 1980年代以降、香港の工場は安価な労働力を求めて中国側に次々と移った。空き室が増えたビルが、造りはそのままに事務所用に比較的安く貸し出されるようになり、今は中国の労働者を支援する民間団体が拠点とする。時代の推移を凝縮したような場所だ。

 「労働力」と、中国広東省深センの団体「労働者センター」は昨年夏、北京大などの左派学生が支援した深セ…

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