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街角から

政界を去る闘士 エルサレム支局・高橋宗男

 「国会議員としての活動だけでは足りない。本当の変化を成し遂げるためには、草の根の強力な政治運動が必要なんだ」

 ユダヤとアラブが対立するイスラエル。アラブ系政党に所属(参加)するただ一人のユダヤ人政治家で、イスラエルの右傾化に警鐘を鳴らしてきたドブ・ヘニーンさん(61)は、4月の選挙に出馬せず、3期12年にわたって務めた国会議員をやめた。政界を去った理由を尋ねたら、こんな答えが返ってきた。

 ヘニーンさんは、右派も一目置く左派の論客だ。痩せた体に鋭い眼光が光る。1年半前に結成されたユダヤ人とアラブ人合同の草の根運動組織の中心メンバーでもある。ユダヤ人優位主義に基づくためアラブ人など少数派の差別につながりかねないユダヤ人国家法の制定などへの抗議運動を呼びかけてきた。25日夜、ネタニヤフ首相に反対するデモに数万人が集まった。率いるのはヘニーンさんらだ。

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