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ラインブレーク

ラグビーでは相手の防御ラインを突破することを「ラインブレーク」と呼ぶ。9月20日開幕のW杯日本大会に向け、壁を突き破り新たな領域に踏み出す鍵を考える。第1部「ジャパンの足跡」では、過去のW杯について当時の選手が振り返る。

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ラインブレーク

ラグビーW杯日本大会 第3部 隣の芝生から/2 空手女子組手・植草歩(26)

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=玉城達郎撮影
=玉城達郎撮影

帝京大でSH流と同級生 楽しんで闘志燃やして

 ラグビーの全国大学選手権で2009~17年度に史上最多の9連覇を果たした帝京大の出身者は、ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表でも中核として期待される。帝京大出身で、連覇の重圧と向き合う仲間に接してきた20年東京五輪を目指す空手女子組手の植草歩(26)=JAL=は「彼らならW杯でも歴史を変えられる」と期待する。

 日本代表のSH流大(ながれ・ゆたか)=サントリー=は同学年で、お互いに部の主将を務めて親交があった。最も驚いたのは、競技に取り組む姿勢だったという。植草は「授業の空き時間にフィジカルトレーニングに励み、ストイックに自らを管理している姿に自分の甘さを感じた」と振り返る。ラグビー部のトレーナーに頼み、大学3年時から本格的なトレーニングに打ち込んだ。今も帝京大のトレーナーから指導を受け、ラグビー部伝統…

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