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号外埼玉知事選、大野氏初当選 与党系候補破る
新20世紀遺跡

/66 東京・板橋 養育院/下 囚人になった戦災孤児たち

養育院跡(現東京都健康長寿医療センター)

 第二次世界大戦は1945年夏、大日本帝国の敗戦で終わった。しかし他の多くの戦争被害者同様、養育院(現東京都健康長寿医療センター、東京都板橋区)関係者にとって新たな苦難の始まりでもあった。

 たとえば敗戦の前後、院では空襲や発疹チフスの蔓延(まんえん)などにより死者が続出した。一方、燃料不足のため火葬することができず、院構内に土葬した。その数は45年3月から46年9月までで2702人に及ぶ(『板橋区史 通史編下巻』)。本来ならば火葬しなければならないが、戦時特例の適用で仮埋葬された。同書はこのおびただしさについて「戦時厚生事業のありかたを端的に物語っている」と評している。為政者たちの間違いのツケが庶民におしつけられたのが、大日本帝国の戦争だった。

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