日本遺産

「終活の旅」西国三十三所観音巡礼を認定 県では4カ所目 /滋賀

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白装束を身に着け、石山寺に到着した徒歩巡礼の一行=大津市石山寺1で、衛藤達生撮影
白装束を身に着け、石山寺に到着した徒歩巡礼の一行=大津市石山寺1で、衛藤達生撮影

 文化庁は20日、大津市などが申請していた「1300年つづく日本の終活の旅~西国三十三所観音巡礼~」を新たに日本遺産に認定した。今回の認定で県内の日本遺産は4件目となった。【小西雄介】

 西国三十三所観音巡礼は約1300年の歴史を持つ日本最古の巡礼路とされる。滋賀や京都など2府5県にまたがる寺院の巡礼コースで、1000キロに及ぶ。県内では、正法寺▽石山寺▽三井寺(以上大津市)▽宝厳寺(長浜市・竹生島)▽長命寺▽観音正寺(以上近江八幡市)の6寺院が含まれる。

 終活とは、一般には死と向き合い最後まで自分らしい人生を送るための準備することを意味する。日本遺産認定で、「人生を通していかに充実した心の生活を送れるかを考えることが究極の終活。それを達成できるのが西国三十三所観音巡礼」とされた。石山寺の鷲尾遍隆(へんりゅう)座主が西国三十三所札所会の会長を務めることから、大津市が代表自治体として申請していた。

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