NHK

常時同時配信へ 改正法成立、ネットで年度内に

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 NHKがテレビ番組をインターネットで常時同時配信できるようにする改正放送法が29日の参院本会議で、与党などの賛成多数で可決、成立した。NHKは2019年度中に開始する方針で、東京五輪の聖火リレーが始まる来年3月までに配信を始める考えだ。

 これまで、NHKは災害報道や大型スポーツ中継などに限って同時配信が認められていたが、改正によって24時間いつでも放送と同時に配信できるようになり、地上波の総合テレビとEテレの全番組がパソコンやスマートフォンなどで視聴可能となる。受信契約世帯は無料で視聴できるが、未契約世帯には契約を促すメッセージが画面に表示されて視聴が妨げられる。

 民放には、NHKがネット事業の拡大で肥大化するとの懸念が強く、NHKには配信にかかる費用などを毎年度公表することを義務付けた。事前に届け出た実施基準を守らない場合、順守を勧告できる権限を総務相に与えた。民放のネット業務への協力についてもNHKに努力義務を課した。

この記事は有料記事です。

残り400文字(全文818文字)

関連記事

あわせて読みたい

ニュース特集