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ラインブレーク

ラグビーでは相手の防御ラインを突破することを「ラインブレーク」と呼ぶ。9月20日開幕のW杯日本大会に向け、壁を突き破り新たな領域に踏み出す鍵を考える。第1部「ジャパンの足跡」では、過去のW杯について当時の選手が振り返る。

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ラグビーW杯日本大会 第3部 隣の芝生から/3 大関復帰・栃ノ心(31)

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=真下信幸撮影
=真下信幸撮影

母国ジョージアが出場 勝負する気持ち大切

 南半球や欧州の強豪がひしめくラグビー界で、力を付けてきたのが東欧のジョージアだ。同国出身で大相撲名古屋場所での大関復帰を決めた栃ノ心(31)は国内のラグビー事情や大相撲との共通点などを語った。

 「子供の頃から徐々に人気が上がり、今では身近で一般的なスポーツになった。ワールドカップ(W杯)も盛り上がっている」と母国の状況を説明。ジョージア代表はフィジカルの強さが特長だが、自身も角界で評判の怪力の持ち主だ。「ジョージア人には腕力の強い人が多い。生まれ持ったものがあると思う」

 18歳で来日する前は柔道やサンボに打ち込んだが、「練習の一環として雪上でラグビーをやったことがある」と振り返る。「ボールを持って相手に当たるのが楽しかった。でも全身運動だからものすごく疲れる。相撲もラグビーも体をぶつけ合うスポーツ。勝負する気持ちや気合が大切」と熱っぽく語った。

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