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ALL FOR 2020

東京オリンピック・パラリンピックの特設ページ「ALL FOR 2020 東京へともに歩む」では、五輪を目指すアスリートの情熱を紹介する「Passion」、彼らと共に歩み、そばで支える人たちを描く「Together」、さまざまな分野で活躍する人たちに大会への思いを聞く「東京・わたし」などを展開します。

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パラリンピックの歴史 起源は負傷兵の治療とリハビリ

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パラリンピックの父と呼ばれたルートビヒ・グトマン医師(中央)=1964年11月7日撮影
パラリンピックの父と呼ばれたルートビヒ・グトマン医師(中央)=1964年11月7日撮影

 英国・ロンドン郊外の病院で1948年7月、車いすを使う患者男女16人によるアーチェリー大会が行われた。第二次世界大戦が終わり、五輪としては12年ぶりに開かれるロンドン大会開会式の日に合わせて計画された。この大会がパラリンピック大会の起源で、1896年に始まった近代五輪大会からは半世紀ほどたっていた。

 1944年、ロンドンのストーク・マンデビル病院は、戦争で負傷した兵士の治療とリハビリのために脊髄(せきずい)損傷科を開設、初代科長には、後にパラリンピックの父と呼ばれるルートビヒ・グトマン医師が就任した。グトマン医師は車いすを使ったポロやバスケットボールなどのスポーツをリハビリに取り入れた。結果、患者がスポーツに接することで車いす生活に慣れ、社会復帰を早めることができた。大会は以降毎年開かれ、5…

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