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旧優生保護法を問う

旧優生保護法下で不妊手術を強制された障害者らの記録に関する毎日新聞の全国調査で、強制手術を受けた人の約8割に当たる1万2879人の資料が確認できなくなっていることが判明した。「記録のない被害者」をどう特定し、救済につなげるか。

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旧優生保護法

強制不妊 救済法の一時金、県内初請求 70代女性に /宮崎

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 旧優生保護法(1948~96年)下の強制不妊手術問題で、宮崎県は29日、救済法に基づく一時金請求を1件受け付けたと発表した。同県内では初の請求で、県内の70代女性から郵送で届いた。熊本県は27日以降に1件、鹿児島県は26日までに1件を受け付けた。

 救済法では、自治体に記録が残っていれば厚生労働省の…

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