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民間シェルター、強化 政府財政支援拡充へ

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 政府は家庭内暴力(ドメスティックバイオレンス、DV)から一時避難した母子を受け入れる「民間シェルター」の運営強化に向け、新たな枠組みで直接の財政支援に乗り出す。民間シェルターはDV被害者を保護する「駆け込み寺」の機能を担うが、財政難や人材不足が指摘されている。31日に支援拡充の方向性を盛り込んだ有識者会議の報告書を公表し、来年度予算で関連経費の計上を目指す。【堀和彦】

 報告書では、児童虐待対策と連携し、民間シェルターの基盤強化に取り組む必要性を掲げる。メールやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を活用した相談受け付けなど先進的な取り組みを行う運営団体に対し、国が試験的に財政支援する。民間シェルターの大半は財政難にあり、国の交付金を受けた自治体からの委託金はあるものの、委託件数の変動により収入が急減するケースが出ている。国が直接の財政支援を行うことで…

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