不法輸入のごみ カナダに送り返す フィリピン政府

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カナダから来たごみ満載のコンテナを検査するフィリピンの税関職員たち=マニラ港で2014年11月10日、BAN Toxics提供・ロイター
カナダから来たごみ満載のコンテナを検査するフィリピンの税関職員たち=マニラ港で2014年11月10日、BAN Toxics提供・ロイター

 フィリピン政府は5月31日、カナダから2013年と14年に不法に輸入され、港に放置されていたコンテナ69個分のごみを船で送り返した。6月中にバンクーバーの港に到着する見通し。両国はごみの処分を巡って綱引きを続けてきたが、しびれを切らしたドゥテルテ大統領が4月下旬、カナダ側が問題を解決しなければ「宣戦布告する」と警告。5月中旬にはカナダから大使を召還し、外交問題に発展していた。

 問題のごみは、カナダの企業が「リサイクル可能なプラスチック」として持ち込んだ。14年に税関職員がコンテナ内を調べたところ、大半が大人用おむつなどを含む家庭ごみと判明した。ごみが入ったコンテナは以来、港に放置されてきた。

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