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老人ホーム居室で90代男性「孤独死」 死亡2週間後に発見 兵庫・明石

入居者が「孤独死」していたことが分かった介護付き有料老人ホーム「パーマリィ・イン明石」=兵庫県明石市で2019年5月31日、黒詰拓也撮影

 兵庫県明石市の介護付き有料老人ホーム「パーマリィ・イン明石」の個室で、入居者の90代男性が死亡から約2週間後に発見されたことが市などへの取材で明らかになった。男性は体調不良を訴えていたが、ホーム側は居室訪問などをしていなかった。市は「孤独死」の経緯や発見が遅れた理由などを詳しく調べる。

 市やホームによると、今月22日午前、男性が個室で倒れているのを、様子を見に行った職員が発見した。医師の検案で今月10日ごろに亡くなったと推定されたという。

 男性は妻と約20年前にホームに入居。妻が約10年前に亡くなった後は、1人で暮らしていた。ホームにはヘルパーやスタッフが常駐するが、男性は介護の必要がない「自立」で、介護保険サービスを使っていなかった。施設のレストランではなく、自らの部屋で調理して食事を取り、室内の清掃サービス(週1回)も受けていなかったという。

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