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大学入学共通テスト、「活用する」私立は65% センター試験は9割活用 文科省公表

文部科学省=東京都千代田区で、長谷川直亮撮影

 文部科学省は31日、大学入試センター試験に代わって2020年度から始まる大学入学共通テストの活用の検討状況(今年1月時点)について、全国の国公私立大学に尋ねた結果を公表した。「活用する」大学は国立で約98%に上ったが、私立は約65%にとどまり、約30%が「まだ決まっていない」と答えた。21年1月の共通テスト実施まで残り1年半だが、詳細な内容や運用方法が公表されていないため決めかねているとみられる。現行のセンター試験は、国公立大の全校、私立大の9割が活用している。

 調査は今年1月にメールなどで実施し、全大学1068校の9割にあたる964校が回答した。共通テストを「活用する」大学は、国立97.6%▽公立92.7%▽私立65.3%。「活用しない」大学は、国立がゼロで、公立1.2%、私立4.2%。一方、「まだ決まっていない」大学は国立2.4%、公立6.1%に対し、私立は30.3%と目立った。

 共通テストで導入される国語の記述式問題は、成績が5段階で表示されるが、「点数化して得点に加点する」かどうかについては「まだ決まっていない」が69.3%を占めた。

 大学入試実施要項は、大学が入試内容を大きく変更する場合、およそ2年前に受験生に予告しなければならないという「2年前ルール」を設けている。文科省は、受験生の混乱を避けるため、活用の有無などを速やかに公表するよう各大学へ要請する。

 また、文科省が、共通テストで導入される英語の民間資格検定試験の活用の有無を国立大82校に調査(5月13日時点)した結果、79校が「活用」、3校(北海道大、東北大、京都工芸繊維大)が「活用しない」と回答した。【水戸健一】

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