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糸魚川 食肉加工施設「惣右エ門」 捕獲イノシシ、おいしさPR /新潟

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イノシシ肉の焼き肉を楽しむホームステイの中学生や住民=新潟県糸魚川市で
イノシシ肉の焼き肉を楽しむホームステイの中学生や住民=新潟県糸魚川市で

 田畑を荒らすなど、今ではすっかり厄介者となったイノシシ。その対策とジビエ(野生鳥獣肉)としての利活用を兼ねて、糸魚川市大洞の会社員、青田徹さん(58)が2015年、自宅倉庫を改装して、食肉加工施設「惣右エ門」を開設。イノシシなどの肉を県内のレストランなどに提供している。

 青田さんは趣味としてクレー射撃を始めようと、27歳で銃の免許を取得。全国大会で優勝した経歴も持つ。当初、狩猟に興味はなく、イノシシなどが里に下りてくることも、田畑を荒らすことも少なかった。

 里でイノシシが目撃されるようになったのは約20年前。同じころ、初めて狩猟をした。「手遅れになる」と危惧していたところ、イノシシは5~6年前から増え始め、海岸線にまで出没、農作物への被害が拡大した。市のまとめによると、17年度のイノシシ被害は、約1073アールの田畑で約547万円に上り、576頭が捕獲された。

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