メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ひと@あいち

災害ボランティアコーディネーターなごや代表・高崎賢一さん(69) /愛知

高崎賢一さん

 聴講している人に問いかける。「大型台風や豪雨で被害の危険性がある時、自宅から逃げますか。それとも、とどまりますか」。講演会は年に30~40回に及ぶ。

 小学4年生だった1959年、伊勢湾台風で被災した。当時住んでいた名古屋市の2階建て家屋は1階が浸水。家族は無事で、親は流れてくる人を助けたという。「家の中で溺れそうになった。60年前のことだが、今でも忘れない」。95年の阪神大震災はボランティア活動が根付くきっかけとなり、自身も2000年に発生した東海豪雨の後で「何か地域貢献できないか」と考え、02年に始まった名古屋市の災害ボランティアコーディネーター養成講座を受講。「受講生同士のつながりを作ろう」と、「災害ボランティアコーディネーターなごや」を設立した。

 翌年には港区で名古屋みなと災害ボランティアネットワークを発足し、代表に就任。その後、市内全16区に8年がかりでボランティアネットワークを構築した。平時は防災の啓発活動に取り組み、災害時には被災地のボランティアセンターで運営を手伝う。自身は17年に九州北部豪雨で大分県日田市に、昨年の西日本豪雨では岐阜県関市の被災地に駆けつけた。

この記事は有料記事です。

残り526文字(全文1022文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 学校、公共施設で次亜塩素酸水の噴霧休止相次ぐ 厚労省「濃度次第で有害」

  2. 「本能寺の変 原因説総選挙」 50説から選ばれたトップは、やはり…

  3. 特集ワイド 走れ銚電 コロナ撃退、自虐パワー

  4. 東京の感染者、新たに34人 19日ぶり30人以上 新型コロナ

  5. やっぱり新型コロナ危険因子だった喫煙、肥満 「足の赤いあざ」が示す感染の疑い

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです