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支局長からの手紙

農福連携/中 石ころ拾いから /高知

農業を通じて就業支援に取り組む、安芸福祉保健所の公文一也さん(右)とナス農家の北村浩彦さん=高知県安芸市伊尾木で、井上大作撮影

 生きづらさを抱える人が、農作業を通じて社会参加する--。「農福連携」を高知で進めてきた中心人物が、安芸福祉保健所の公文一也さん(43)です。芸西村以東の管内で農家などと連携し、当事者約30人の受け入れにつなげてきました。「困っていたら一人でも助けたい」。行政やJA、農家などが組織の壁を越えて協力するのは、公文さんの信念に共鳴しているからでしょう。

 きっかけは、6年前に安芸で始まった自殺予防の取り組みでした。公文さんは着任早々、管内で自殺者が多いことに気付きます。1次情報を持つ警察に協力を呼び掛けました。さらに消防、病院、弁護士などを巻き込み、自殺予防のネットワークを独自に結成。会合や勉強会を定期的に開くと、さまざまな事案や相談が持ち込まれるようになりました。社会福祉協議会から一人の男性について相談を受け、その後の農福連携につながります。

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