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幻冬舎

社長ツイート騒動 作家と出版社対立 背景に「日本国紀」 出版業界に詳しいフリーライター・永江朗さんの話

永江朗さん=大原一城撮影

政治権力との異常な近さ

 幻冬舎の見城徹社長が、作家への「腹いせ」として実売部数を公にしたことはあまりにも軽率だった。

 もしもアルバイトがやっていたら「バイトテロ」と呼ばれるような類いの行為だが、出版社の責任ある立場の人物がやってしまったのだから、事態はより深刻だ。

 津原氏の本が売れなかったのだとすれば、幻冬舎に本をプロモーションする力がなかったということであり、それを作家のせいにした点でも、二重三重の問題があると考える。

 津原氏にツイートをやめさせようとした幻冬舎の一連の行為は、百田氏の「日本国紀」を擁護するためにやったのだろうが、本は互いに自由に批判、批評できるものであり、そうした精神を欠いている。

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