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SDGs・持続可能な未来へ

SDGsは、「貧困をなくそう」など世界的な課題解決に向けた目標と「だれも置き去りにしない」社会の実現を掲げる。各分野で進む企業・団体の取り組みを紹介する。

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/5 JA全中 食や農と地域をつなぐ

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ローカレーに使う香辛料について説明する山口和美さん(左端)。調理台には地場産の新鮮な野菜が並ぶ=神奈川県厚木市で5月24日
ローカレーに使う香辛料について説明する山口和美さん(左端)。調理台には地場産の新鮮な野菜が並ぶ=神奈川県厚木市で5月24日

 「ローカレーというのは加熱せずに作るカレーのことです。野菜や果物に、ナッツ類、香辛料などを加え、ミキサーでなめらかになるまで混ぜれば出来上がり」

 5月24日、神奈川県厚木市で市民らを対象に地場産の野菜を使った料理の講習会が開かれた。

 主催は厚木市農業協同組合(JAあつぎ)で、この日のテーマは「生の食べ物」を意味するローフード。食材を加熱する場合でも温度を48度未満に抑え、栄養素や酵素を生かす調理法だ。組合員で、講師を務めた山口和美さん(60)は「栄養価が高く、ヘルシー。火もそれほど使わないので、省エネにも役立ちます」と説明する。

 JAあつぎは、女性部のメンバーらが食育や伝統的な生活文化など得意分野を生かして講習会を開いてきた。落合恵美子・組織文化部生活ふれあい課長は「女性部の取り組みは、国連が掲げる『SDGs』(持続可能な開発目標)にかなり重なる。食品ロスやジェンダーの平等など、改めて目を向けるべき問題を意識して活動を充実させたい」と語る。

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