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タトゥー客の入浴 揺れる別府温泉街 ラグビーW杯控え 外国人客への対応、試行錯誤

露天風呂につかるサキバランさん。背中には世界地図をかたどったタトゥーを入れている=大分県別府市で、宮原健太撮影

 「熱っ。でも、この熱さがいいですよね」。湯煙がたゆたう大分県別府市の露天風呂。湯に足を差し入れ、市内の大学に通うシンガポール人のサキバラン・バラタンダユタムさん(26)はほほ笑んだ。

 来日は4年前。湯を肩にかけながら腰を落ち着ける仕草は日本人と変わらない。ただ、左胸には鳥、背中には世界地図をかたどったタトゥー(入れ墨)が刻まれている。鳥は自由の象徴、世界地図は旅好きな性格を表す自己表現だ。「自分の体に生涯残る思い出。人を怖がらせるつもりは全くない」

 ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の9月開幕を控える開催地の一つ、おんせん県・大分では、外国人温泉客のタトゥーへの対応に揺れている。日本の温浴施設ではタトゥー客の入浴を禁止するところが多いが、ラグビー人気が高い欧州・オセアニアではタトゥーが文化として定着しているからだ。

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