大阪・堂島大橋に「丸い跡」 いったい何が…市が情報提供呼びかけ

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現在の堂島大橋の橋飾塔。上部に何かが剥がされたような丸い跡がある=大阪市橋梁課提供
現在の堂島大橋の橋飾塔。上部に何かが剥がされたような丸い跡がある=大阪市橋梁課提供

 1927(昭和2)年に建設された大阪市の鉄橋「堂島大橋」のたもとに据えられた石造りの「橋飾塔(きょうしょくとう)」に残る直径約50センチの謎の丸い跡が、市を悩ませている。市は現在進めている橋の改良工事に合わせて塔を往時の姿に復元する予定だが、この部分に何があったか分からないからだ。戦時中の金属供出命令が関連しているとみられ、市などは完成直後の塔の写真など、情報提供を呼び掛けている。

 堂島大橋は中之島西部の堂島川に架かる全長約76メートルの橋。市などによると明治初期にできた木製の橋が始まりで、27年にイタリア・ロマネスク様式の橋台と下路アーチ、4基の橋飾塔(高さ約3.8メートル)を備えた鉄橋に架け替えられた。大阪大空襲にも耐えたが、老朽化が著しく昨年2月から2年間の予定で、車道を通行止めにした大規模な改良工事を実施している。

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