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パンプス問題を考える

女性のみにパンプスを履くことを求める職場があることについて、異議が広がっています。1人の女性が始めた署名活動から国会での議論に発展したこの問題。関連記事をまとめています。

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パンプス強制やめて「#KuToo」署名1万8856筆提出 「性差別だ」

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合同企業説明会に臨む学生たち。女性のほとんどはパンプスだ=千葉市美浜区の幕張メッセで2019年3月1日午前9時46分、藤井達也撮影
合同企業説明会に臨む学生たち。女性のほとんどはパンプスだ=千葉市美浜区の幕張メッセで2019年3月1日午前9時46分、藤井達也撮影

 企業が女性にパンプスを履くことを強制することを禁じるよう国に求める署名活動をしていたグラビア女優でライターの石川優実さん(32)が3日、署名1万8856筆を厚生労働省に提出した。石川さんは「性差別やハラスメントに当たる」と訴えている。【中川聡子/統合デジタル取材センター】

「男性にも理解を」

 石川さんは厚労省雇用機会均等課に署名と要望書を提出した。

 要望書には、パンプス強制について▽性差別やハラスメントに当たるとの法規定を設けるよう検討する▽男女雇用機会均等法などが定めるハラスメントに該当するとして企業を行政指導する――などの対策を国に求めている。

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