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養老先生のさかさま人間学

偶然はおもしろい /山梨

 長年生きていると、運の大切さを感じます。でも運だから、いくら大切に思っても、どうしようもない。思うだけです。

 同じ運でも「運命」は、人生の成り行きがすでに決まっていたと感じたときなどに使いますね。「こうなる運命だった」と。ただの運より大げさに聞こえますが、どちらも人の力ではどうしようもない点で同じです。

 子どものころ、病気がちでした。戦争中に東大病院で手術を受けました。今思うと、よく助かったなあ、と感じます。母が医者だったので、十分な医療が受けられたことも幸いでした。若い人には想像もつかないでしょうが、物がない時代で、病院の食事だけでは飢え死にするんじゃないかと思われるほどでした。

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