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教えて!池上さん

旬なトピック 景気の良しあし、どう判断 多くの人の気分次第、指数3種で動向表示、消費増税で悪化懸念

イラスト・藤井龍二

 <くらしナビ 学ぶ>

 「日本の経済は良くなり続けている」と安(あ)倍(べ)晋三(しんぞう)政権は言ってきましたが、このところ、「景気は悪くなり始めた」というデータが出ました。そもそも「景気がいい」とか「景気が悪い」とかいうのは、どういうことでしょうか。

 あなたは、どんなときに「景気がいい」と思いますか。たとえば親の給料が増えておこづかいも増えたら、「景気がいい」と思いますよね。あるいは大学生が「就職が楽になった」というニュースを聞いたときかな。「景気が良くなっている」というニュースが流れると、「これから給料が上がりそうだな。では自動車を買(か)い替(か)えようか」などと考える人たちが出てきて、自動車の売り上げが増えれば、自動車会社の人たちの給料が上がり、自動車部品を製造している会社の人たちの仕事も増えるでしょう。

 つまり、「景気が良くなっている」と多くの人が考えると、本当に景気は良くなります。その逆なら景気は悪くなります。景気の「気」は気分の気でもあるのです。

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