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山形県産サクランボに期待の「大型新人」 大玉新品種の名は「やまがた紅王」

サクランボの新品種の名称「やまがた紅王」を発表する吉村美栄子知事=山形県庁で

 2023年の本格販売を目指す山形県産サクランボの大玉の新品種「山形C12号」の名称が4日、「やまがた紅王」に決まった。定例記者会見で吉村美栄子知事は「サクランボの王様の風格がある特徴を端的に表した名称だと思う。本県のサクランボの将来を担う期待の『大型新人』として国内外の消費者の心をつかむ品種に育ってほしい」と期待を込めた。

 県は昨年6月12日から7月末まで名称を公募。1万5034件のうち、先行商標との重複分などを除いて最多の97件の応募があった「紅王」に、国内外に「さくらんぼ県」をアピールするため「やまがた」を付けたという。

 県園芸農業推進課によると、やまがた紅王はサイズが500円玉以上にもなる大玉。糖度は主力品種の佐藤錦と同程度で、酸味はやや少ない。果肉が硬く日持ちすることから長距離輸送に適し、輸出用としても期待される。収穫期は佐藤錦と紅秀峰の間の6月下旬から7月上旬。県が主導して開発したサクランボとしては7品種目となる。

 17年9月に品種登録を、今年5月16日に商標登録を出願し、香港、台湾、中国、韓国でも商標登録の出願を済ませた。

 生産者の登録制度が取られており、現在、1619の農家などが県に登録している。昨年から来春までに苗木計2万本近くが販売される予定。22年に先行販売を開始する計画。

【石塚淳子】

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