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入市被爆者遺族に「失効済」印押し手帳渡す 死後は初 長崎市

上戸満行さん(写真)の遺族に渡された被爆者健康手帳=長崎市で2019年6月4日午後3時41分、樋口岳大撮影

 被爆者健康手帳の交付を巡る差し戻し審で入市被爆を認める長崎地裁判決が5月に確定した長崎市の上戸(かみと)満行さん(2011年に81歳で死去)の遺族に対し、同市は4日、手帳を渡した。上戸さんは死去から8年後に「被爆者」と認められ、遺族に手帳が渡った。行政が被爆者の死後に手帳を渡すのは異例で、長崎市では初めて。

 上戸さんは、原爆投下時に国が定めた被爆地域の外にいた「被爆体験者」の集団訴訟に参加したが、1審係争…

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