岩手県立博物館

文化財、無断で切り取る 学芸員「200点、分析のため」

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
岩手県奥州市の白鳥舘遺跡から出土した小刀のX線写真。見た目は修復されていたが、X線写真では無断で切り取られたW形の跡が浮き上がっている=関係者提供
岩手県奥州市の白鳥舘遺跡から出土した小刀のX線写真。見た目は修復されていたが、X線写真では無断で切り取られたW形の跡が浮き上がっている=関係者提供

 東日本の遺跡から出土した文化財を保存処理・分析している岩手県立博物館(盛岡市)の学芸員が、所有者に無断で金属製の文化財の一部を切り取る行為を繰り返していたことが判明した。毎日新聞の取材に「これまでに200点くらいやっていた」と認めた。専門家は「所有者の了承なく文化財を傷付けることは研究者のモラルに反する」と批判している。

この記事は有料記事です。

残り1067文字(全文1229文字)

あわせて読みたい

注目の特集