メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

焦点

天安門事件30年 香港市民に危機感 「逃亡犯条例」改正契機「自由守る」

追悼集会でろうそくを手に天安門事件の犠牲者の冥福を祈る若者ら=香港中心部・ビクトリア公園で4日午後7時59分

 天安門事件の発生から4日で30年を迎え、中国の習近平指導部は権力の一極集中と国内の統制をこれまで以上に強化している。「1国2制度」で中国本土と法体系が異なる香港でも近年、統制は強まり、民主的な選挙を求めたデモ「雨傘運動」(2014年)が失敗して以降、市民の間に無力感も漂っていた。ただ中国の意向を受けて香港当局が取り組む「逃亡犯条例」改正を契機に、自由を求める運動が再び息を吹き返している。

 香港で4日に開かれた事件犠牲者らの追悼集会では、市民らは逃亡犯条例改正への反対も訴えた。改正案が立法会(議会)で成立すれば、香港当局が中国本土に関係する事件の容疑者を中国本土へ移送することが可能となる。「運動家らが容疑をでっち上げられ、共産党の統制下にある司法当局に引き渡される」と反発が強まっている。

この記事は有料記事です。

残り1843文字(全文2191文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「赤福」が暴力団代紋入り焼酎を製造 浜田会長が辞任 2000年から12年まで納品

  2. 検事長定年延長、揺れる法務・検察 「どう考えてもおかしいが、触れてはいけない雰囲気だ」

  3. 未明、児相が女児を門前払い 窓口職員「警察に相談を」 神戸

  4. 「中国・武漢で亜硫酸ガスが大量発生 1万4000人の遺体を焼却」という情報は本当か

  5. 東京マラソン 約7億円の参加料はなぜ返せないのか 新型肺炎で一般参加中止

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです