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石牟礼文学

原点発見 毎日新聞熊本版に短歌21首投稿

毎日新聞熊本版「熊本歌壇」の1952年12月28日付で掲載された石牟礼道子さんの短歌2首(プライバシー保護のため画像の一部を加工しています)

 水俣病の惨苦を描く「苦海浄土」の作者、石牟礼道子さん(1927~2018年)が25歳当時、毎日新聞熊本版に投稿した短歌21首が見つかった。短歌、詩、小説など多彩に活躍した石牟礼さんの活字になった最初の文学作品。新聞投稿がきっかけで熊本の短歌結社に入り、その後の文学活動の基礎を固めた石牟礼さん。「虚(うつ)ろさ」などの日常を初々しく詠む短歌群は今後、「苦海浄土」へ至る「原点」として注目を集めそうだ。【米本浩二】

 熊本県内を拠点に活動していた石牟礼さんが毎日新聞「熊本歌壇」に投稿していたことは年譜などで知られているが、具体的内容が確認されたのは初めて。当時の紙面によると、1952年11月11日から53年5月31日まで、21首が掲載された。石牟礼さんは10代から20代初めにかけて「タデ子の記」や「不知火おとめ」などの散文作品を書いているが、25歳当時、発表には至っていない。「熊本歌壇」で初めて石牟礼さんの作…

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