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セ・パ交流戦 阪神11-3ロッテ 阪神・原口、復活の安打

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【ロッテ-阪神】九回表阪神1死三塁、復帰戦で適時二塁打を放ちベンチでチームメートの祝福を受ける原口(手前)=藤井達也撮影
【ロッテ-阪神】九回表阪神1死三塁、復帰戦で適時二塁打を放ちベンチでチームメートの祝福を受ける原口(手前)=藤井達也撮影

 阪神が2桁安打の猛攻で快勝。五回、梅野のソロで勝ち越し、八回に糸井の2ラン、九回にマルテのソロ、代打・原口の適時二塁打などでリードを広げた。メッセンジャーは6回3失点で3勝目。ロッテは今季ワーストに並ぶ11失点を喫した。

がん打ち勝ち 勝負勘鈍らず

 九回、阪神の攻撃。次打者席に背番号94が立っただけで、スタジアムがどよめいた。大腸がんを克服し、この日1軍復帰を果たしたばかりの原口を、阪神ファンだけでなくロッテファンまでが立ち上がり、拍手で迎えた。原口は観客席に一礼。「野球人生の再スタート。この光景を目に焼き付けようと思った」

 しかし、感動ショーでは終わらせない。リードを4点に広げ、なお1死三塁の好機。代打の切り札としての勘は鈍っていなかった。1-2からの4球目、甘く入ったスライダーを振り抜くと、打球は左翼フェンス直撃。頭から二塁ベースに飛び込んでセーフをもぎ取った。「ヘッドスライディングなんて2~3年ぶり。チームの雰囲気がいいので、その波に乗れた」。代走を送られてダッグアウトに戻ると、チームメートからハイタッチの祝福…

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